韓国が本当に世界最先端を行っている産業分野4つ

世界の産業とテック

近年、韓国の産業について「すごい」「勢いがある」といった言葉を目にする機会が増えています。

一方で、「韓国が世界最先端なのはどの分野なのか?」と聞かれると、意外と答えられない方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、世界シェアや技術水準、代替性といった視点から見て、韓国が客観的に世界最先端を行っていると言える産業分野を4つに絞って、分かりやすく紹介していきます。

① 半導体メモリ

韓国が世界最先端を行っている分野として、まず外せないのが半導体メモリです。

半導体メモリを簡単に言うと、電子機器がデータを一時的に使ったり、保存したりするための部品です。

代表的な企業としては、Samsung ElectronicsとSK hynixがあります。

これらの企業は、DRAM (作業用メモリ) やNAND (保存用メモリ) といったメモリ半導体の分野において世界全体のほぼ半分をシェアを持っているとされています。

そして、特に近年注目されているのが、AIや高性能な計算向けに使われるHBM(高帯域幅メモリ)です。

この分野では、韓国勢が事実上の最先端を走っており、AIやAGIの進化を支える土台となる部分を提供しています。

② ディスプレイ

次に韓国が最先端を行っている分野として挙げられるのが、ディスプレイです。

この分野では、Samsung DisplayやLG Displayが世界市場をリードしています。

現在、スマートフォン向けOLEDディスプレイは、韓国企業の技術が事実上の世界標準となっています。

高精細で薄く、電力をあまり使わないといった技術に加え、折りたたみディスプレイを安定して作れるようになった点でも、韓国は先行しています。

ディスプレイは目立ちにくい部品ではありますが、世界のスマートフォンやデジタル機器の多くが、韓国製品に支えられているのです。

③ スマートフォン

韓国のサムスンは、スマートフォンの世界シェアでAppleとトップを競い合っており、品質の面でも世界最高水準と評価されています。

実際に、フランスやドイツでは約30%、アメリカでは約25%がサムスンを使っており、世界中に広く普及しています。

日本ではあまりサムスンのスマートフォンは使われていないので意外だと思います。

最新の韓国製の半導体やディスプレイといった技術をいち早く製品に取り入れ、実際に世界中で使われる形にまで仕上げています。

先ほど紹介した通り、サムスンはスマートフォンに欠かせない半導体メモリやディスプレイにも強みを持っていて、そうした技術力が完成度の高いスマートフォンづくりに活かされているといえるでしょう。

④ EV用電池

最後に紹介するのが、電気自動車(EV)用の電池です。

この分野では、LG Energy Solution、Samsung SDI、SK Onといった企業が、世界トップクラスのメーカーとして知られています。

韓国が単独で世界最強というわけではなく、中国企業との競争は続いていますが、エネルギー密度の高さや量産のノウハウに強みがあるそうです。

今後テスラやBYDなどのEVが普及する中で、電池技術はさらに重要性を増していくと思います。

まとめ

韓国が世界最先端を行っている産業分野は、半導体メモリやディスプレイ、スマートフォン、EV用電池などがあります。

韓国は幅広く強い国というよりも、取ると決めた分野では一気に世界トップレベルまで押し上げる国だと言えます。

中でも巨大財閥であるサムスンは半導体からスマートフォン完成品まで作っており、韓国の技術力を象徴している会社といえるでしょう。