カンボジアは人口約1,700万人の東南アジアの国です。カンボジアと聞いて、思い浮かべるのは「アンコール・ワット」という方が多いと思います。
そんなアンコール・ワットがあるのはシェムリアップという都市です。
また、カンボジアの首都はプノンペンであり、伝統的な寺院とともにたくさんの高層ビルが立ち並んでいるのが特徴的です。
そして、最近ではシアヌークビルとよばれる、中国資本がとても強いリゾート都市も話題になることが多いです。
今回の記事では、先ほど述べたカンボジアの3つの都市について、できるだけ分かりやすく紹介していこうと思います。
➀ プノンペン ― カンボジアの首都であり、経済と政治の中心地。

プノンペンは人口約230万人を抱えるカンボジア最大の都市で、政治と経済の中心地です。
近年は高層ビルが徐々に増えていて、カンボジアの経済成長を感じられると思います。
特にプノンペンの中心とも言えるのが「リバーサイド」の周辺で、たくさんの観光客で賑わっています。
その一方で、プノンペンには王宮や寺院など歴史を感じられる場所もたくさん存在しています。
中でも有名なのは、銀でおおわれている「シルバーパゴダ(Silver Pagoda)」や、プノンペンの名前の由来にもなった「ワット・プノン(Wat Phnom)」などです。
② シェムリアップ ― 世界遺産アンコールワットのある観光都市

シェムリアップは人口約25万人ほどの中規模都市ですが、カンボジアでもっとも外国人観光客が訪れる都市です。
なぜなら、シェムリアップには世界遺産「アンコールワット」があるからです。
アンコール・ワットは12世紀にクメール国王によって建てられました。
現在は仏教寺院になっていますが、もともとはインド発祥の宗教であるヒンドゥー教寺院だったらしいです。
また、シェムリアップの中心にはナイトマーケットがあり、夕方になるとたくさんの屋台が並び、とても賑やかになります。
日本で例えると、プノンペンが東京だとすると、シェムリアップは京都のような雰囲気に近いのかもしれないと思います。
③ シアヌークビル ― 中国資本がとても強いリゾート都市

シアヌークビルは人口約20万人ほどで、カンボジア南部を代表するリゾート地です。
特に有名なのは、オトレスビーチ(Otres beach)と呼ばれる海で、カンボジアの中ではとても美しい海として知られています。
そして、近年はシアヌークビルには、中国資本の開発が急増しているらしいです。
例えば、シアヌークビルではカンボジア語よりも中国語の看板の方が多いとされています。
2010年代には、中国人たちはカジノビジネスの仕事をしていることが多かったのですが、2020年にカンボジア政府が禁止したことによって、カジノはあまり目立たなくなっています。
そのため、中国に帰国した人も増えたので、建設打ち切りになった高層ビルも多く、なんとその数は450棟ほどになるとされています。
プーケットやバリ島とはまた違う東南アジアのリゾート地に行ってみたい方は、シアヌークビルに行ってみるのもいいかもしれません。
まとめ

カンボジアには、首都プノンペン、アンコール・ワットで有名なシェムリアップ、リゾート都市シアヌークビルという、大きく異なる3つの都市があります。
カンボジアの都市について詳しくなると、東南アジアの経済や政治、歴史のつながりもより深く見えてくると思います。
